小虎・・・男性
友達・・・女性
友「最近、投資に興味があるんだけど」
小「投資?良いね!」
友「何に投資したらいいか教えて」
小「そうだね、米国株がいいよ」
友「米国株??日本じゃないんだ?」
小「なぜ米国が良いかと言うと。①消費大国②年齢に差がなく人口増加している③米国の企業が株主還元という意識をもっている」
友「企業が株主還元だと何がいいの?」
小「米国の経営者は減配(配当金が減る)になると無能の烙印を押されるため、配当をなんとしても出す努力をする考えなんだ」
友「なるほど、外資系は結果主義だもんね」
小「そう、逆に結果を残せれば次の仕事やヘッドハンティングなど自分にとってメリットはたくさんある」
友「実力主義ってかんじだね」
小「日本は株価が育たないし、全体的に不景気が続いている。しかし、米国は緩やかな右肩上がりを続けているため、日本より安定しているんだ」
友「へ~、米国の良さはわかったわ」
小「よし、次に大切なのは分散だ」
友「いくつかの会社の株を持つってこと?」
小「そう、仮に100万円を1社に投資したらリスクが高いのはわかる?」
友「そうね、その会社の業績次第で株価が左右されちゃうもんね、、、」
小「そう、だから分散が重要!初心者には投資信託を使うといい。」
友「投資信託?」
小「投資信託とは投資のプロにお金を預けて運用してもらうことを言うんだ」
友「初心者はよくわからないからプロなら安心ね」
小「ただし、ぼったくりファンドと言われる投資信託もあるから気を付けて」
友「どーゆのがぼったくりなの?」
小「うん、信託報酬や手数料が高いとダメだ。物の価値は高い方がいいとされているが、ファンドについては安い方が優良ファンドとされているんだ」
友「どのくらいが高いの」
小「そうだね、信託報酬は1%切りじゃないと高いね!」
友「1%でも高いんだwww」
小「銀行の金利は0.002%だよww」
友「1%だと500倍wwそう考えるとすごい!!」
小「そうだね、ファンドによっていくつものセクター(業種)に分散させてくれるので非常に安心なんだ」
友「これもプロの技なんだね」
小「そうだね。でも投資はリスクがつきものだから元本保証はないんだ」
友「上がる可能性と下がる可能性と両方あるよね」
小「投資信託は配当を受け取るか再投資するか選べるけど、断然再投資の方がいい」
友「なんで?」
小「例えば100万円株を保有して、年間10%(10万円)の配当が出たとする。それを再投資しすると次の年(10%とする)は11万になる。これが複利の力だ」
友「10万円分の再投資分も配当として受け取れるのね」
小「そうなんだ。10%はちょっと高すぎだけど、複利の力を理解できたね」
友「うん!よくわかった!平均だとどのくらいの年利なの?」
小「税前だと3~5%」かな。それ以上だとリスクが高くなる傾向にある。
友「税前?税金取られるの?」
次回!
投資(株)って税金がかかるの?
節税するための方法とは!!!!
お楽しみ!!