20代前半の時、彼女欲しさに出会い系をやっていました。
いわゆる電話での出会いってやつです。
何人かと知り合いになり、連絡先を交換していたから実際会う事はあまりなかったので「今度会いたい」と言ってきたのでOKをだした。
そのとき、会わせたい人がいるとのことで、人見知りの俺は断ったが10分でもいいからと食い下がってきたため、根負けし合うことに。
五反田のカフェで待ち合わせをして、紹介したいという人物の待つファーストフードへ移動。
そこには40代男性と30代後半と思われる女性がいた。
4人テーブルに座り、男性が名刺を渡してきた。
「僕たちは仲間を集めてます。みんなで助け合う仲間です。」
「一人でできない事や挫折しそうな事をみんなで声を掛け合って今までにない自分を手に入れるのが目的です」
あまり、詳細を覚えていないのですが、こんな感じの内容でした。
私は人見知りなのに、仲間に入れなんてハードル高すぎだろ!とか思いました。
ましてや「一人でできない人達が集まって何を成し遂げるというのか」と疑問すら浮かんできたので、、、顔に出てたんでしょうね。
儲け話も出ましたが、学生時代にねずみ講に騙された友達がいたので私の心は直ぐにシャッターを下ろしました。
10分位誘い、断りの往復があったのですが、私の意思が強いと判断され解放されました。
世の中を斜めから見ていた私は20代前半でも「楽して稼げることなんかない!」と思っていたのでひねくれ者でたすかりました。
これがファーストフード店ではなく、どこかのオフィスビルだったらと思うとゾッとしましたね、、知らない人がすぐそばにいる安心感は後から超重要だと気づきました。
皆様も、おいしい話は絶対にサギだと思ってください。
仮に100万円で買えるビジネスをペイできるなら人に教えないはずです。
仮にあなたが賃貸に住んでいたと仮定し、そのクローゼットにからの箱を入れておくと毎日1万円が増えていく事をあなただけが知っていたら100万円で誰かに売りますか?私ならずっとそこに住み続けるかそこの賃貸物件をずっと借りてます。
何が言いたいかというと、儲かる話は広めるとライバルが増えて自分の取り分が減るということ。人気絶頂の時にタピオカ屋を開いてジャンジャン儲かっていたのに向かいにもタピオカ屋が出来たらどうなる??と言う事。
知識がないから騙されるのです。
詐欺も年々巧妙化しているので十分に注意しましょう!!