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【俺的ニュース】「起こるべくして起こった」救急車の“居眠り”横転事故

news.yahoo.co.jp

 

【原因】

去年の年末、都内で発生した救急車の横転事故の原因が救急隊員の居眠り運転とみられることが分かりました。隊員らは事故発生までにおよそ17時間にわたりほぼ休みなく出動し、救急のひっ迫の影響で、現場ではこうした過酷な勤務が浮き彫りになった形です。※記事より抜粋

 

【緊急搬送の意味】

最近のニュースで「風邪くらいで救急車を呼ぶ(タクシー替わり)」というのを見た事があります。

個人的な考えですが、救急車を呼ぶ時は「意識がない」「動けない」「脳や内臓を損傷している可能性がある」「動かすと悪化する可能性がある」のいずれかだと思います。

 

「来るときにサイレンを消して欲しい」という自己中もいるようです。

サイレンを鳴らさないで向かう場合、交差点で接触事故の可能性と、一般車両が道を譲る行為を無効化させることを全く理解していないです。

同乗する人が保険証や財布などの準備を救急車の到着までにしなくてはならなく、サイレンが聞こえると近くまで来たとわかります。

また、土地によっては救急車の待機場所などを予め伝える事や、迎えに行ったりと対応が必要な場合があります。

 

【街中で見る周りの対応】

昨日、自転車を乗っていた時、前から救急車が向かってきて目の前の交差点に差し掛かる直前まで歩行者や自転車が行き来してました。

 

また、数年前の話ですが、救急車がサイレンを鳴らしながら交差点に進入しようとしてるのに歩行者(若い女性1名)が横断歩道を闊歩するので救急車が止まってるのを見ました。

 

【1秒の重み】

救急車とはちょっと話がそれますが、AEDの使用はまさに1秒を争うのをご存じでしょうか?心肺停止から1分以内に救命処置が行われれば95%が救命されます。 3分以内では75%が救命され、脳障害も避けられる可能性があります。 5分経過すると救命率は25%になり、8分経過すると救命の可能性は極めて低くなります。

10分を過ぎると救命率はほぼ0%、まさに命の砂時計が目の前でカウントダウンしているのです。

 

【救急車を呼ぶか迷ったら】

こうした現状を踏まえ、東京消防庁は不要不急の119番通報を控えるように呼びかけています。119番通報の全体の件数のうちおよそ2割は不要不急のもので、東京消防庁は「救急車を呼ぶか迷った場合は『#7119』に連絡してほしい」としています。

※記事より抜粋

 

【個人的感想】

結論として、「緊急性」がない場合はかかった費用を請求すればいいと思います。

それでも「金を払いたくない」とか言う輩は他人が犠牲を払っても感謝なんかこれっぽっちもしない。

キツイ言い方をすればそんな人を助けるくらいなら「今まさに消えそうな命」を助けて欲しいと願います。

最近、ニュース等を見て「日本人は優しい」という概念を一度取った方がいいのではないかと思います。もちろん、メディアは「面白く映す」ことが上手いので非常識の人が全体の比率から比べると少数だと思います。

しかし、コロナで救急車を呼ぶ人が増えて救急隊の睡眠がとれなくなるのは「判断力」や「常識」といった質が低下しているのではないかと危惧します。

 

大切な命はあなたの家族だけではない