60歳定年になり、再雇用する会社が多いのではないでしょうか?
再雇用の良しあしを私なりに分析したいと思います。
@良い点
①人脈・経験がある
➡これは説明が不要だと思いますが、正社員で働いてきた実績ともいえる人脈と経験をそのまま生かせるというのは大きなメリットになりますね。
②人件費が安くなる
➡①であげたメリットを正社員の時より安く雇用することができる。
@悪い点
①給与水準が下がり、やる気をなくす(モチベーション低下)
➡現役と同じような仕事をしてもらうため、「やり損」が浮かんでしまう。
②年功序列は変わらない
➡再雇用したからといって、年功序列の意識はかわらないため、現役社員のやりにくさは全くかわらない。
③現役社員に甘える(①と②の合算)
給与が下がり、年功序列が守られるため、現役社員へ仕事を振るという負の遺産が製造される。
@悲劇を招かないためにも
団塊世代までの人達は会社が一生面倒を見る時代でしたが、昨今は大企業ですら大きなリストラをしている時代です。年金で暮らせないから再雇用で繋ぎとめる働き方をしている限り、この悲劇は繰り返されます。
そこでアーリーリタイアを意識することが非常に重要だと考えます。
@早期退職(アーリーリタイア)を目指すには
早期退職を目指すには資産がないとできません。
20代の頃から始めるのがベストですが、資産運用をするお金がないと思いますので30代からコツコツと月5万円投資をすれば年金問題も解決するほどの破壊力があります。
※3万円/月 30年、5%リターンで計算すると約2,500万円になります。
積み立てNISAで非課税にすることが非常に大事です。
また、手数料の安いファンドを選ばないと意味がありませんのでご注意を(^O^)/
@まとめ
部活で卒業した先輩が偉そうに何度も来ると正直うざいですよね(笑)
縦社会はある程度必要ですが、ありすぎるとパワハラやセクハラの原因になるので働き方改革なんぞを謳っている役人にはわかりません。
日本の働く環境が少しでも良くなるように願うばかりです(*^▽^*)